プログラミングは面白い

プログラミングの事を中心に色々書いていきます

粋塾があつい

いや、暑い。
暑すぎるだろ毎日。
朝仕事に行くときですら、もう普通に暑い日の昼過ぎくらいの暑さ。

とまぁ、暑さは置いといて、最近Youtubeでみつけた粋塾という自立支援センターについて。

www.youtube.com

ひきもりやニートを更生させていく施設なんだけど、連れ出すまで過程を主にドキュメント形式で配信してるチャンネル。
最近自分も待望の第一子が生まれたばかりで、まだまだひきこもりだなんだって心配は早いのかもしれないけど、すでに心配。

というのも、私は前にも記事にしたかもしれないけど子供のころ親父にはかなり手を挙げられて育った。
母に手をあげているのも見たことある。
でもたぶん虐待ってわけじゃないし、DVって感じでもない。と、思うんだけどたぶん他人からみたら虐待やDVに見えるんだろうな。
今の時代だったら間違いなく警察や児童相談所が来ててもおかしくないと思う。
妹もいるんだけど、小3、小4のころかな?家族4人でボーリングに行って、私がうまくいかずグズってたら他のお客さんいるの関係なしにその場で殴る蹴るとボコボコにされた事があるw
こんなんの絶対今だったら警察くるでしょうw

両親はあまり仲もよくなかったし、"子供でつながってるんだなこの人たち"って小3くらいから思ってて、小4の頃に母に"離婚してくれ!"って泣いて頼んだこともある。
"生活ができない。。"みたいなことを泣きながら母に言われて絶望してた記憶が結構はっきりある。
夜中に包丁もって親父を〇そうとおもったこともある。
母に泣きながら止められたけど。
親の顔色はめっちゃ伺って生きてきたし、私が何か余計な事を言うと両親が喧嘩するから結構いろいろ我慢もしてた。

で、中二くらいから私の場合はばっちりグレにグレて、16歳の時に逮捕されて鑑別所に入れられたんだよなー。
中二でグレた理由は今ならよくわかるんだけど、そのころ母が癌になってしまって入院することが多くなってしまったんだよね。
家には親父しかいないわけだけど、まぁやっぱりこの時期の父親ってめっちゃ怖いし自分の思ってることなんてとても話せない。
母は癌になるし、父親はクソだし、まぁそりゃ家にいたくもなくなるよねってことで、グレるべくしてグレていったわけです。
反抗期まっさかりだったし、母のことは死ぬほど心配だったけどそれを素直に表現できないし、逆につらく当たっちゃうし、そういう自分が嫌で嫌でたぶん逃げ出したんだと思う。
逮捕されて留置場にいる時に、具合悪いのに面会にきてくれて、"何があってもあんたの味方だよ..."って言われたのを今でも思い出す。
あ、俺ってこんなに愛されてたのかーってその時初めて気づいたけど、鑑別所から出てきたその年に母は他界してしまって...。
やっぱり今でも後悔してるし、たぶん一生背負って生きていくんだろうなー、って思う。あの時余計な心配かけなかったらもしかしたら治ってたかも。。とかね。
なんもできなかったなー。
ちなみに、父親に対しては未だに悪感情が取り除けない。
やっぱり許せない気持ちが未だにある。
何度も許そうって思ってきたし、子供ができたら何か変わるかな?って思ったけど、今のところ何も変わらないどこから、何でこんなかわいい子供をあんなボコボコ殴れるのか不思議でならない。
ので、余計腹が立っている。
まぁ私は弱い人間なのでしょう。

まぁ、そんな過去があって私はたまたま引きこもりではなく、その有り余るパワーを他人に迷惑をかけるという方法で発散してたわけです。
本当に迷惑な話なんだけど。
これって表現の違いで、もしかしたら私はひきこもりになっていた可能性も十分にあるわけです。
だからなんかこの動画出てくる子供の気持ちがなんかすんごいわかるんだよな。

でも親が子供の幸せを願っていないわけなんてないんだよね。
何してたって子供は無条件に可愛いだろうし、死ぬほど愛してるはずなんだよ。
この動画に出てくる親御さんもみんな子供のことを真剣に考えて悩んでるのはよくわかる。
けど、違うんだよなー。
子供が大人を信用できなくなるのって、やっぱり話を聞いてくれないってのがあるんよなー。
勝手に答えだすんじゃねぇ、しかも違うし!って。

でも、いざ自分が親になってみて、子供の話がちゃんと聞けるかどうかは全くの別物だと思ってる。
自分がされて嫌だったはずの事を、子供にしちゃうとか、そんな事も絶対ある。
ここの塾長さんなのかな?すんげー反〇みたいな人なんだけど、この人が良いこと言ってたんだけど、

大人はいろいろ経験してるから、先がわかってしまう。けど、子供にとっては"今"なんだ。

みたいな事言ってて、すっごい共感できた。
この先子供が大きくなって、何か助けを求めてきた時になんて言ってあげられるだろ。
まぁそんなの今から考えても仕方ないんだけど、この動画に出てくる家庭事情って他人事には思えんのよな。
うちの子に限ってそんなことはない、なんて一ミリも思えない。
なので、今から子育ての勉強ってことで動画見て学ばせてもらってます。

虐待されてた子は自分の子も虐待する、みたいなのを聞いたことがあって本当に自分が心配。
親とは?って定義はよくわからんけど、愛情表現をちゃんとしてあげたいな。
子育て怖いなー。
俺みたいになってほしくないなー。
という過度の思いがおかしな方に行きそうで怖いんだよなー。
まぁ頑張ろう。

てことで、粋塾お勧め。

エンジニアを目指している初学者がどうやったら実務経験を積めるのか

2023年始まってました。

さて、本日はエンジニアの経験をどうやった積めるのか、というお話です。
勉強はしたものの、いざ就職活動をすると障壁の高さに驚いてませんか?
そこでおすすめするのがSESです。

えー、と思ったそこのあなた!
もしかして、オシャレなオフィスでMacを広げてモダンな言語で開発をする、なんて夢みてませんか?
残念ながら世の中そんな甘くないのです。

昨今、エンジニア不足で売り手市場なんて言われているのですが、これは実務経験をそれなりに積んだ人たちのことです。
どこぞのスクールを卒業したとて、自社サービス系や受託開発会社に入り込むのは実務未経験では難しいのが現状です。

そこで登場するのがSESです。
SESには2種類のタイプが存在するのですが、それに関する話は以前記事にしたことがあるのでそちらを見てもらえたら嬉しいです。
ちなみに、家電量販店やコールセンターなどに派遣されるようなSESは論外です。
最低でもテスターやヘルプデスクなど、ITにまつわる現場にいけるSESを前提に話を進めます。

SESは案件ガチャがあるので入社したところでちゃんとキャリアを積めるかは運も必要です。
しかも、未経験OKなところは給料がクソ安い。

ですが、SESの仕組みは派遣してなんぼなので、単価があがれば会社の売り上げが上がります。
例え望んでいない現場だったとしても腐らずに勉強を続け、アピールをしまくっていれば先輩エンジニアの現場にきっと入れてくれるでしょう。
そこでキッカケさえ掴めれば、エンジニアとして実務経験が積めます。
そうすれば会社としても単価を高めに売り出せるのでメリットがあるのです。
私がそうでした。
そうなったらこっちのものです。
あとはひたすら勉強するのみ。
給料もしっかり貰えて居心地が良ければそのまま居続ければいいし、割に合わなかったら転職しちゃえばいいんです。

まぁこれが最善かどうかは年齢にもよるので何とも言えないですが、参考にしてみてください。
諦めなければ必ず道は開かれます。
頑張りましょう。

完了

8月、9月、10月は中々ハードな毎日でした。
ですが、なんとかやりきった!
触ったことないdartにflutter...
Null Safetyにも苦しめられ(助けられもした)、結局アプリ側の98%位は一人でやるという...
最初から最後までやり切れたのは自信になりました。

引き続きflutterはやっていくけど、次はVueの案件が始まりそうです。
バックエンドをやりたかったのですが、フロントも楽しい。

Firebase使ってクソアプリ作ろうそうしよう。

Flutterをやることに

なんか突然Flutterをやることになりました。
弊社、アプリエンジニアがいないのですが、アプリの案件を取ってきてしまったようで...
最悪、外注するけどやってみる?って事になったので、是非に!と。
新しいものが好きなのと、知らないことを知れるのは楽しいです。
ですが、納品をしないといけないわけですから、これから確実に地獄はみるのでしょう。

弊社、ほんと自由です。
性格の悪い、士気を下げるクソリーダーもおらんし、任せられたら基本は放置。
管理された方がやりやすい人にとってはきついかもしれないですけどね。
他にもGoでAPI作らないといけないし、割とやる事多い。

大変だけど楽しい毎日。
Flutterまじわけわかめ

SES辞めました

私はSESで働いていたのですが、実はちょっと前に辞めました。
あまり詳細は書けないのですが何故辞めたのかを書いてみようと思います。

辞めた理由

いくつかありますが、大きな理由としてはSESという働き方が合わなかった、という点です。
基本的にSESはお客様のお仕事のお手伝いをさせて頂きます。
しかし、その契約はいつか終わりを迎えます。
せっかく覚えた仕事や、構築してきた人間も次の現場ではリセットされてしまいます。
これが私には大変きつかったです。
コミュニケーションを取るのは割と上手い方だと思うのですが、それが好きかと言われると好きではありません。
なので、また新たに人間関係を構築して...というのが大変しんどいのです。

あとは賃金が低すぎた点です。
これは会社の体質によるものだと思うので、どうにもなりません。
もちろんスキルが低いうちは仕方のない事だと思うのですが、社内にいるつよつよエンジニアの方もお金がなかったようで、いつも嘆いていました。
つまり、スキルのあるなしに関係なく、この会社で賃金アップを狙うのは無理だと判断したわけです。
昇給システムがあるという事は謡っていましたが、実際、昇給をして25万を超えたという人は私の知る限りではいませんでした。
これは噂レベルではありましたが、4年ほど勤めていた人ですら24万も貰えていないと聞いて割と絶望しました。

大きな点としては以上の2点です。

SESでの社員評価

SESで利益を上げる為には、お客様から契約をして頂く必要があります。
現場がなければ社内待機となり、言い方が悪いですが会社としてはただの負債要因でしかありません。
なので、私のいた会社では先輩エンジニアが既にいる現場にセットで入れてもらう事などをしていました(SESではよくある)。
これは会社側としても待機要員を減らせるし、多少安い金額でお客様も増員が出来、さらに新人の面倒を見る手間も減らせるメリットがあります。
このパターンに関しては自分の力というよりは、先輩エンジニアが培ってきたその現場での立ち回りの成果のお陰です。
評価されるのは先輩エンジニアであるべきでしょう。

しかし、新規の現場を開拓出来るエンジニアというのはそれだけで価値があるはずです。
前職場ではこれを全く評価して貰えなかったのが結構ショックでした。
確かにスキルだけで見られたら私はまだまだでしょう。
けど私は幸い新規開拓に成功し、一人現場になった時期がありました。
こんな私でも、"全然問題ないし、むしろいてくれないと困る"、とまで言ってくれ、長期契約の話をして頂きました。
エンジニアとしては如何なものかと思うけど、スキルよりも人間性を評価して頂けたのは私の努力あってのものです。

会社の役員にその話をし、何故自分の給料が上がらないのか聞いてみたのですが、"スキルがないから"としか言われませんでした。
それはもちろんそうです。
しかし、現場での私の立ち振る舞いを見れるわけではないし、自社の人間が評価出来るポイントはスキルではなく契約期間なはずです。
その契約期間中は会社の利益になるわけですし、契約が続くということはお客様からの一定の評価を頂いてる何よりの証拠なんです。

これがどうにも納得できませんでした。
ただ、ビジネスモデル的に仕方ない部分も理解はしています。
それはSESのタイプによるものです。

SESのタイプ

SESは未経験OKな会社と、経験者のみOKな会社があります。
この運営スタイルで同じSESでも大きな違いがあります。
今もしSESに入ろうと悩んでいる方がいましたら、参考にしてみてください。

  1. 経験者のみ採用する会社
    このタイプのSESは単価の何%バックみたいな給与体系がほとんどな気がします。
    教育コストが掛からない上に、すぐに現場が決まるエンジニアばかりなので無駄がない為このような事が可能なのでしょう。
    金銭面に不満があって辞める人は少なそうです。

  2. 未経験OKでも採用する会社
    このタイプのSESは教育コストが掛かるので給与を上げていくのが難しいようです。
    未経験の人員を獲得する事、つまりは負債要因を獲得する事になるわけです。
    先輩エンジニアの現場に行ける人数も限られていますし、ほとんどが社内待機となります。
    その新人の給与を支えているのは現場に出ている先輩エンジニアです。
    なので、現場に出ているエンジニアに還元されるべき収益は新人に回され、給料が上がっていかないのです。
    また、自分も未経験で雇われた経緯があるため、あまり強く言えない雰囲気があります。

私は2のタイプの会社に所属していました。

結果踏み台

決して踏み台にしようなんて思っていないのですが、結果的にそうなってしまう事が多い気がします。
2のタイプの会社は頑張れば頑張る程、気持ち的にキツくなっていくシステムになっています。
私は社内で一番やる気もあったし、実際に勉強してきた自負がありました。
会社に恩はありますが、いつまでそれに縛られるのか...と考え始めたらモチベーションがダダ下がりしました。
腐る前に辞めようと決心し、せっかく重宝して頂いたお客様にも無理を言って辞めました。
お客様から"うちの会社に!"と何度も誘って頂いたのですが、それこそ自社への不義理になってしまうので丁重に断りました。

問題

SESは契約周りでも色々問題を抱えている業種です。
多くは準委任契約で、月の上限、下限時間が決められています。
大体、140h~160h位だと思うのですが、現場によってはもう少し多い所もあります。

この下限時間を割ると当然会社が貰える金額が減ってしまうので、自社側からは下限を割らずに勤務調整をするようお達しがあります。
特に厳しいのが大型連休がある月や、まとまった有休を取得した際に下限を割りそうになり、結局無駄な残業が増えたりします。
有休を取得しても後で調整をしなくてはならないので、"有休とは?"となります。
これはSESの闇の一つでしょう。

また間に入っている会社が2社~3社程ある場合もあります。
入場日なんかは会社間リレーが始まるので、自社営業から上流会社の営業、さらに上流の営業...なんて感じで引き渡されて行きます。
ドナドナが頭の中でずっと流れます。

ほかにも連絡系統が面倒だったりと問題は色々あります。

あと、帰属意識を高めたいのか、月に一回に社員全員集まってBBQとかをします。
これも中々煩わしかったです。
なんかちょっと宗教っぽいというか、この文化もSES特有な気がします。

SESのメリット・デメリット

SESのメリデリを書いてみます。

◆メリット
 ・色々な現場で色々な経験が出来る
 ・人脈が広がる
 ・未経験でも入りやすい

◆デメリット
 ・契約周りが色々面倒な上に、法律的にまずい場合もあったりする
 ・有休や大型連休時のシワ寄せが大変
 ・現場が終わってしまったらまた新たに人間関係を構築していく必要がある
 ・給料が安い(2のタイプの場合)
 ・月に1回程度、自社で集まりがある(恐らく多くのSESがそう)

パっと思いつくのはこんな感じですね。
辞めた私が書いてしまうとデメリットが多くなってしまうので、メリットも人によってはもっとあるでしょう。

ちょっと話がそれたけど...

辞めた理由・原因・SESについて掘ってみました。
もう少し色々書きたい所ですが、あまり詳しくは書けないのでこんな感じになります。

どんな業種も良いところと悪いところがあるものです。
それを理解した上で飛び込んでいきましょう。

余談ではありますが、私はPGを続けております。
自社システムの開発、運用、保守を行っています。
最近は運用チームと開発チームの間に立って折衝をする事が多くなってきたので、PGというよりはSE寄りになりますね。

何か参考になったら幸いです。

努力不足でSES

なんだかTwitterでSESに関わる内容で炎上しているのでちょっと記事にしてみます。
発端はとある女性がツイートした事から始まりました。
著作権的に全部貼り付けられないので、端的に書くと以下になります。

努力不足でSESにしか入社できなかったけど、
ここを踏み台にもっといい条件の会社に転職出来るように頑張る

まぁこんな内容でした。
これにはSESの社長さんなんかも反応していて、割とみんな思う事があるようです。

私的には別に何とも思わないし、より良い環境を求めて転職先を探す事は悪い事ではないと思います。
こんな人と働きたくない、って意見も多々見受けられましたけど、入社後にやる気なくなって愚痴ばかり言って腐ってる人の方が私は嫌です。
また、入社前に本音の部分を皆が皆晒すわけではないし、このような考えで入社している人は世の中にごまんといるでしょう。

ただ、この女性の落ち度はわざわざその本音を公開してしまった事ですね。
親しい仲間にちょろっと話す分には何の問題もないでしょうけど、Twitterで言う必要があるのかな?とは思いました。
当然、悪気はないのでしょうし、軽い気持ちでちょっと呟いただけなんでしょうけど。

そもそも、面接だけでその人柄が理解できるわけがありません。
私もこれまで何百人と面接をしてきましたが、この人なら頑張ってくれそう、って思って採用してもすぐ辞めたりとかそんなのザラにあります。
逆に、この人は難しいかな?ひとまず採用してみよう、みたいな人がどんどん出世していくのも見てきました。
わずか数十分の面接で会社に合う人材かどうかを見抜けたら、この世に人材紹介サービスなんて存在しませんよね。

で、今回の件で一番引っかかった事が、入社後の気持ちの変化について割と誰も触れていなかった事です。
入社前は踏み台にしてやろうって思ってたけど、入社してから気持ちが変わってもっと頑張ろうと思っている、なんて言う事はいくらでもあると思うのです。
何かきっかけがあると人は大きく変わります。

この女性は努力不足という現在の問題を認識されてるようですし、これからもっと努力すれば優秀な人材になっていける可能性を秘めています。
エンジニアである以上、一生勉強する必要はありますし、それが出来なければ淘汰されるだけです。
今すごいやる気があっても、1年後にその気持ちが無くなってしまう人だっています。
先の事は誰にもわからんのです。

SESが下とか、自社開発が上とか、そんなの自分が誇りをもって仕事をしていればどうでもいい事です。
ちょっとした失言くらい許してあげれば良いのになぁ、と思った次第です。