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VirtualBox上のCentOS 7のネットワーク設定で死ぬほどつまづいた

あー、マジでドツボにハマった。
私はVPS環境があるのですが、今勉強している中で仮想サーバー環境にGitを使ってデプロイする方法を学んでいます。
そこでとにかくドツボにはまったのでメモとして記載しておきます。

詳細はよく分からないのですが、CentOS7をインストールしたあとネットワークの設定をしないとSSHで接続できないようなのです。
ip addrを打ってもローカルIPが出てこなくて接続が出来ませんでした。
127.0~っていうのは常に出ていたのでこれで接続すればいいのかな?と思って試してもダメで。
色々試しましたがどれもダメ。
あ、ちなみにVMの設定ではネットワークのアダプター1をNAT、アダプター2をブリッジにしてあります。

ネットで検索をしてみると、vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 このファイルを弄ればいいと割とどの記事にも書いてあります。
ほうほう、なるほどねと打ち込んでみるものの、ifcfg-eth0というファイルが存在しない・・・。
ふざんけんなや、とさらに調べてみること数時間・・・
どうやらifcfg-enp0s3、ifcfg-enp0s8というファイルが肝な事が判明しました。

未だにこれが何なのかよく分からないのですが、とりあえず1つづつ設定してみました。
まずはこれ、vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-enp0s3の方ですね。
設定項目は色々あるのですが、ONBOOT=no を yes に変えてあげるだけです。
変更後、systemctl restart network これで設定を反映させます。
ip addr を打ち込んでみると、10.0.~と見慣れないIPが出てきました。
お、ついに来たか!と思ってそのIPでSSH接続してみたもののダメでした。

次にこれ、vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-enp0s8のONBOOTをyesにして、 ifcfg-enp0s3のONBOOTをnoに戻して、systemctl restart networkで設定を反映させます。
すると、192.168~と見慣れたIPが出て来ました!
これでSSHを試したところ無事接続できました!

たったこれだけの設定に4時間ほど奪われました。
何度PCぶっこわそうと思った事か・・・

ですが、先日musicbotをデプロイさせてたお陰で、Linuxを若干触っていたのは良かったです。
ファイルの編集方法も分からない状態でこれだったらもうあきらめていたかもしれません・・・
おそるべしサーバー。
こいつと分かりあえる日は絶対来ない気がする。

まとめ。
VirtualBoxにCentOS7入れてSSH出来ない場合は下記チェック。

vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 で中身チェック。 ONBOOT=no だったら yesに変更。

ifcfg-eth0がなかったら。
vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-enp0s8で中身をチェック。
ONBOOT=no だったら yesに変更。

だぶんこれでOKです。
一人でも私のような犠牲者が減りますように・・・